お知らせ
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトによるオペラ
音楽監督:レオナルド・ガルシア・アラルコン / 舞台監督・振付:シディ・ラルビ・シェルカウイ / 舞台美術:塩田千春
ジュネーブ大劇場、ジュネーブ、スイス
>> シャトー・ムートン・ロスチャイルド2021 ヴィンテージワインラベル 公開
シャトー・ムートン・ロスチャイルドの2021年のヴィンテージワインラベルとして「ムートンの宇宙( Universe of Mouton )」と題した作品を制作しました。
このドローイングでは、か細い人物のシルエットが豊かな自然と対峙している様子を描いています。自然と人間との均衡を保つかのようにこぢんまりと立つこのシルエットに繋がる線は、強く握れば断ち切られてしまうし、弱すぎる力では雲に吹き飛ばされてしまいます。この繋がりは私たち人間にとって大切なものである同時に、脆くて儚いものでもあります。
>>新聞連載
読売新聞の朝刊で2023年11月25日から連載中の多和田葉子氏の小説「研修生(プラクティカンティン)」に挿絵を描いています。休刊日以外は毎日新しい絵が公開されますので、ぜひご覧ください。
>> 個展カタログのご案内
Chiharu Shiota - Who am I Tomorrow?
ドルンビルン美術館での個展カタログWho am I Tomorrow?が発行されました。
インスタレーション画像のほか、ディレクターThomas Häusle氏による序文、作家インタビュー、Sina Wagner氏が執筆した文章も掲載されています。
ドルンビルン美術館にて販売中。
発行:Publishing House for Modern Art、ウィーン
言語:ドイツ語・英語
Chiharu Shiota – The Wall Behind the Windows
ケーニッヒギャラリーから、現在開催中の個展「窓の向こうの壁」のブックレットThe Wall Behind the Windowsが発行されました。
20年にわたり窓を素材とした作品を制作してきた塩田は、本展で初めて糸と窓を組み合わせました。ブックレットでは、作品のコンセプトについて、特に90年代後半にベルリンの工事現場で集めた古い窓を素材とした作品の起源とさらなる展開が紹介されています。折りたたみポスター2枚と限定ポストカード3枚も収録されています。
ケーニッヒギャラリーにて販売中。
発行:ケーニッヒギャラリー
言語:英語
塩田千春 魂がふるえる
2021年に中国・上海の龍美術館(西岸館)で開催された巡回展「塩田千春展:魂がふるえる」を記念し、カタログ「塩田千春 魂がふるえる」が発行されました。
インスタレーション作品を中心に、過去25年間のアーティストの仕事を網羅した1冊となります。森美術館副館長兼チーフ・キュレーター片岡真実氏による文章、沈奇嵐氏、アンドレア・ヤーン氏との対談も収録されています。
過去最大規模な個展「塩田千春展:魂がふるえる」は2019年からアジア太平洋全域を巡回し、現在中国・深圳の深圳美術館で開催しています。
龍美術館(西岸館)ミュージアムショップにて購入可能です。
発行:龍美術館(西岸館)
言語:中国語・英語
現在開催中
2024年3月21日ー6月23日
「誰もが宇宙」個展、アントニ・タピエス基金博物館、バルセロナ、スペイン
2024年3月20日ー2025年3月20日
「多分美しい日々」グループ展、ポドミュージアム、済州島、韓国
終了未定
「二人展:宋冬 x 塩田千春」二人展、悅來美術館、重慶、中国
今後の予定
2024年4月27日ー2024年9月30日
「私たちは今どこに?」個展、KULTUR IM FLUSS - 欧州文化首都バート・イシュル - ザルツカンマーグート2024、バート・イシュル、オーストリア
2024年5月18日ー9月1日/10月6日
「意識の彼方へ」個展、 パヴィヨン・ド・ヴァンドーム / タペストリー美術館と訪問礼拝堂、エクス=アン=プロヴァンス、フランス